関門海峡を歩いて渡れるって知ってた?

本州と九州を隔てる関門海峡。
ここを徒歩で渡れるって知っていましたか?
多くの人は「関門海峡=橋やフェリーで渡るもの」と思っていますが、実は歩いて渡る方法があるんです!
それが「関門トンネル人道」。
この記事では、徒歩で関門海峡を渡る楽しさやアクセス情報、見どころを詳しく紹介します!
関門トンネル人道とは?

基本情報
関門トンネル人道は、山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ歩行者専用の海底トンネルです。
- 全長:780m
- 徒歩での所要時間:約15分~20分
- 通行料:無料!(自転車・原付は20円)
- 通行時間:6:00~22:00
このトンネルを歩けば、海の下を通って九州と本州を行き来できるんです!
「徒歩で県境をまたぐ」という珍しい体験ができるのが魅力ですね。
関門トンネル人道の楽しみ方

1. 徒歩で県境を越える!
関門トンネル人道の途中には、「県境」のラインがあります。
ここでは、
- 本州(山口県)と九州(福岡県)の境目に立って写真撮影
- 「今、自分は海の下で県をまたいでいる!」というワクワク感を味わう
といった、ちょっとした観光スポット気分を楽しめます。
2. 歩くからこそ感じる「海の下」
関門トンネル人道の壁には、
- 関門海峡の歴史
- トンネルの仕組み
などのパネル展示もあります。
「今、自分は海の底を歩いているんだなぁ」と考えると、なんだか不思議な気分になりますよ!
3. 旅の記念に「完歩証明書」をゲット!
関門トンネル人道を渡ったら、記念に「完歩証明書」をもらうのがおすすめ!
各入口近くの施設で発行してもらえます。(100円程度)
これをもらえば、「本州から九州へ徒歩で渡った証拠」になりますよ!
アクセス情報

下関側(本州)からのアクセス
- 最寄り駅:JR下関駅(駅からバスで約10分)
- 入口:「みもすそ川公園」付近
門司側(九州)からのアクセス
- 最寄り駅:JR門司港駅(駅から徒歩約20分)
- 入口:「和布刈(めかり)公園」付近
どちらの入口も、案内看板があるので迷わず行けます!
徒歩で関門海峡を渡る際の注意点

1. 夕方以降の利用は早めに!
関門トンネル人道は22時で閉鎖されます。
夜遅くに歩く場合は、時間に余裕を持ちましょう。
2. 天候に注意!
トンネル内は屋内なので雨の影響はありませんが、入口付近は風が強いことも。
特に冬場は寒さ対策を忘れずに!
3. 自転車・原付もOK(ただし押して歩く)
自転車や原付も通行できますが、乗るのは禁止。
必ず降りて押して歩くようにしましょう。
まとめ

徒歩で関門海峡を渡る「関門トンネル人道」は、
- 本州と九州を歩いて渡る珍しい体験ができる
- 海底を歩くというワクワク感が味わえる
- 県境をまたぐ記念撮影スポットがある
という、ちょっとした冒険気分を味わえるスポットです。
下関・門司エリアに行った際は、ぜひ試してみてください!